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中国越境EC新動向―――越境O2O実体店舗が台頭

中国で越境ショッピングと言えば、代理購入業者に頼むか、天猫国際(略:Tmall国際)や京東全球購(略:JDWW)などといった越境専門モールで購入するか、この二択が主流です。

 

現在、中国越境ECにおける保税区制度の成熟化に従い、触れない、かつすぐ持ち帰れないという不便さを抱えている越境ショッピングにも、変化が起きています。

それは、「越境O2O実体店舗」の登場です。

 

2018年1月末に、Tmall国際が本拠地である杭州市で世界初の越境O2O実体店舗をオープンしました。

入店した消費者は、お気に入り商品のQRコードを読み取ると、オンライン注文、身分検証、お支払、三単合一(三単合一とは、「注文情報」「支払い情報」「物流情報」の3つの情報がデータ連携された通関システムのこと)、EC税金加算など一連の動作が行われ、10分間以内注文した商品を持ち帰ることができます。

これは、越境ショッピングにおいては、注目すべき大きな進歩です。

 

今まで、越境EC実体店舗の前身である越境EC体験店もテストとして設立されたことがあったのですが、ユーザーエクスペリエンスとしては満足とは言えないのは事実です―――注文した商品は市内と離れた遠い保税区まで行って受け取らなければいけないか、何日か待って郵送してもらうかと、商品の受け取り方法に難がありました。

 

今回Tmall国際が主導する越境O2O実体店舗は、Tmall国際自身が担保として、保税商品を保税区より市内CBDエリアに出荷してもらう形で設立したそうです。

全商品は保税区より直接出荷したもので、物流情報も追跡可能で、正規品であることが保証できます。

また、店内商品はその場で実際見たり体験したりして、気に入ったらオンラインでお支払すればすぐ持ち帰れることも魅力的で、今後の人気向上に期待できるでしょう。

 

「オンライン取引+オフライン受取」という形の越境O2O実体店舗は、通常オンライン上の越境ECをオフライン化にする新小売りモデルとも言われています。ユーザーエクスペリエンスの向上に引き続き注力していったら、越境ECにとっても新しい発展チャンスになるでしょう。

 

(画像はネットより)

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