株式会社FRANK&いつも.
中国EC進出・売上拡大の総合支援カンパニー

電話:03-6629-7480
(平日10:00~18:00)

お問合せ・資料請求

JD自社物流の強み

中国で、JD.comと言えば、「商品の品質がいい」と「物流が速い」がまず頭の中に浮かびます。今回は、JD物流が中国でどのような認知をされているか紹介していきたいと思います。

 

JDは、創立当時から物流の構築を重視してきた。2007年から始まり、10年を経った今では、巨大な配送ネットを構築した。この配送ネットのもとで、より速く広く届くだけではなく、届くまでにかかる時間でさえ正確にコントロールできるようになった。例えば、256都市に普及した「京準達」(JD物流サービスの一種)は、2時間内に届く。さらに、1時間以内に届けるサービスもすでに30都市で活用され、30分以内に届くのも7都市まで拡大した。

 

全体的に、中国国内で物流はどういう状況になっているかと言うと、2007年以降ネットショッピング市場はC2CからB2Cに移り変わるに連れて、各ECプラットフォームが取扱う商品もだいぶ充実にされてきた。ただ、ネットショッピングマーケット規模が広がっている一方、ユーザー数の増加率は年々小さくなっていく。この背景により、各ECプラットフォームは価格でユーザーを奪い合う戦いから良質なサービスでユーザー数を確保する競争に変わってきた。物流は無論、そのサービスに影響する重要な一環である。

 

さて、JD物流はほかの物流よりどんな強みを持っているでしょう。

 

1 クレーム率が非常に低い

下記図表をご覧ください。(国家郵政局データより)

 

国家郵政局が発表された2017年上半期各物流会社のクレーム率からみると、JD物流と蘇寧物流は圧倒的に低い。特にJD物流は、莫大な出荷量があるものの、クレームは100万件に1件以下に抑えられるのはほぼパーフェクトとも言える。

 

2 効率的な仕組み

JD物流は、伝統的な物流会社とは違い、倉庫配送モデルを取り入れている。JDは中国各地で自社倉庫を構築してきた。JDプラットフォームより蓄積していたビッグデータをベースに、事前に各地倉庫に売れそうな商品や数を入れておき、注文が入ると同地域倉庫からの発送になるので、大幅に時短できる。さらに、倉庫の自動商品選出により商品破損率も低い。

一方、伝統的な物流会社は、「店舗→収集センター→分配センター→配送員→消費者」というネットモデルで配送するため、時間かかる以外も、破損率も高い。

 

 

3 スピードの速さ

伝統的な物流会社は、同都市でない限り3日以上かかるのは普通である。JD物流は、当日着というのはだんだん定着してきた。さらに、先ほども申し上げたように、「京準達」のようなサービスは、「日」より「時」へと進化しつつある。

 

5~6年前までは、世間では、JDが借金を抱えてまで物流への投資はプラットフォーム発展の足を引っ張ったのではないかという論調が多かったが、今となっては逆に、屈指の物流サービスで中国EC巨頭の位置に君臨したという見解に変わってしまったのだ。JD最高責任者(創業者)である劉(りゅう)氏は、先見の明があったといえる。今後JD物流はどう変化していくのかも楽しみである。

 

カテゴリ