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テンセントとJD.comがVipshop(唯品会)に出資

 

12月18日に、中国SNS最大手のテンセント(中国語名:騰訊)と中国EC二番手のJD.com(中国語名:京東)がEC三番手のVipshop(中国語名:唯品会)に、合計で約8.63億ドル(約975憶円)投資することを、3社が同時に発表しました。当取引を通じて、テンセントとJD.comがそれぞれVipshopの7%と5.5%を占めることになります。

 

Vipshopが発行する新株には2年間、株の売買を禁じるロックアップ期間が設定されました。2年後には買い増しができ、テンセントは約12%、JD.comは約8%の合計20%のVipshop株式を取得できる内容も契約に盛り込みました。さらに、2年のロックアップ期間で、テンセントは取締役を1人、JD.comは監査役員を 1人任命できます。

 

当取引によって中国三大IT企業は、お互いの連携を固め、より多くのユーザー層に浸透していくと狙っています。具体的に例を挙げると、テンセントが運営するWeChatペイ画面に、Vipshopへの入り口が設置されるようになるとか、JD.comのAPP端末やWeChat内のJD専用コンテンツにVipshopとリンクするとか、Vipshopにトラフィックを誘導していく戦略を次々と打っていくそうです。

 

今回の連携を通じて、VipshopはSNS大手とEC大手よりサポートもらって、今後ECプラットフォームとしてさらなる成長は見せるでしょう。そして、膨大なアクティブユーザーを抱えているテンセントも、Vipshopとお支払やマーケティング上の提携によって、どんどんEC分野への進出を加速するでしょう。3C商品(パソコンやデジタル商品など電子商品の総称)イメージの強いJD.comにいたっては、ファッション分野が強みのVipshopの協力の下で、女性市場での突破が期待されています。

 

中国全土でEC競争が白熱化している中で、三大企業のwin-win戦略はどれだけ効果が出るのかは今後の楽しみの一つでしょう。

 

「京東ブラックボード」コンテンツ内容を参照

 

※Vipshop(中国語:唯品会):アパレル、靴、バッグやアクセサリーなどファッション分野において中国で有名なECプラットフォームです。リンク:https://www.vip.com/

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